アビリティトレーナーの魅力 ― 「軸」と「質」を手に入れる90分

1. コンセプト

「球速・打撃力の“土台”をつくる野球特化ウェイトトレーニング」
高校〜社会人野球選手を対象に、90分で下半身・上半身を連動的に鍛える専門セッション。VBT(Velocity Based Training)を活用し、出力スピードを可視化。熟練トレーナーによる個別最適化指導を行う。

【トレーニング構成(90分)】
0:00〜0:10 ウォームアップ/アクティベーション(股関節・肩甲骨の可動性)
0:10〜0:40 下半身トレーニング
0:40〜1:10 上半身トレーニング
1:10〜1:25 VBT速度測定+補強種目(VITRUVE、AbilityTrainer VBTなどを使用)
1:25〜1:30 フィードバック・動画確認・次回設定

(オリジナル製品:AbilityTrainer VBT 加速度可視化システム)

2. アビリティトレーナーの魅力

野球のパフォーマンスを根本から変えるのは、単なる筋力ではありません。“身体の軸を意識して動かせる力”、そして“その軸を使って最大出力を発揮する質の高いトレーニング”です。

アビリティトレーナーのパーソナルでは、一般的なジムトレーニングでは得られない「体幹・下半身・上半身の連動」を中心に構築された90分セッションを行います。トレーナーがフォーム、重心、出力速度(VBT)を細かく確認しながら、選手自身が「力を伝える感覚」を掴めるよう導きます。

その結果、
・バットスイングや投球動作で“軸がブレない”安定感
・下半身で生み出した力を上半身に“伝え切る”連動性
・ウェイトトレーニング時の“効かせ方・質”の向上
といった、競技力に直結する変化を実感できます。

3. 他との違い

一般的なウェイト指導が「種目」や「回数」を教えるのに対し、アビリティトレーナーは「どう力を伝えるか」という感覚を育てます。これは単なる筋トレではなく、“身体を道具として使いこなす”スポーツエンジニアリング的トレーニングです。一度この感覚を掴むと、今後の練習・試合・自主トレの質がすべて変わります。

 

4. 期待できる効果

・球速・打球速度・飛距離の向上
・下半身主導のスイング・投球動作の習得
・姿勢・可動性・安定性の改善
・怪我の予防・再発防止

5. 対象選手像 ― 「感覚で伸び悩む」から「再現できる出力」へ

【対象タイプ】
・球速や飛距離が頭打ちしている選手
・体格はあるのに“力がボールに伝わらない”選手
・筋トレを続けているが成果が安定しない選手

【効果】
・下半身の力を効率的に上半身へ伝える「軸主導動作」を体得
・VBT(速度計測)で“質”を数字で把握
・自主トレやチーム練習の精度が劇的に向上

② 社会人・独立リーグ選手(実戦出力層)

【対象タイプ】
・スイングや投球の再現性を高めたい選手
・試合での出力・疲労耐性・パフォーマンス安定を求める選手
・トレーニングを“感覚ではなく科学的に管理”したい層

【効果】
・実戦パフォーマンスに直結する出力の最適化
・体幹主導の動作で疲労軽減・フォーム安定化
・継続データに基づいた“再現性の高い身体操作”

③ 指導者・トレーナー志向選手(学習・応用層)

【対象タイプ】
・将来、指導者やトレーナーを目指す大学生・社会人
・体の使い方を“理論的に理解したい”層
・チーム内での模範・ロールモデルを目指す選手

【効果】
・感覚を言語化できるようになる
・指導の現場でも使える“軸感覚と連動性”の理解
・自身のフォーム改善+他者指導力の向上

6. 共通キーワード

・「フォームが安定しない」「力が抜ける」「スピードが伝わらない」選手ほど効果が高い
・「体を大きくする」よりも「動きの質を高める」ことに重点
・どのポジション(投手・打者・守備)にも共通する“動作の核=軸感覚”を磨く