(打撃コーチの話を聞く1年生たち)
みなさんこんにちは、開発チームです。先日、茨城県を拠点に活動している中学硬式野球チーム、つくばヤングベースボールクラブさんにアビリティトレーナー一式を納品させていただきました。つくばヤングベースボールクラブは「アルインコカップ争奪 第26回ヤングリーグ選手権大会中学部」にて全国ベスト8になっているチームです。
(参考:アルインコカップ争奪 第26回ヤングリーグ選手権大会中学部 )
■1年生の素振り練習にリズム音を使ったトレーニング
この日はダブルヘッダーの練習試合。試合の合間に1年生達を強化すべくアビリティトレーナーを使って素振りやポイントをレクチャーしています。アビリティトレーナーのチーム導入版には、リズム音にあわせて身体能力を強化するメニューが含まれています。
リズム音の変化に対応して素振りしていく意味や、選手達が道具を使って自発的に練習できるよう、タブレットや動画の使い方を伝えました。
■スイングを強化するメニュー(全部で100個以上)を自発的に使っていく
打撃コーチがスイングという動作を強化する上で、何故このようなトレーニングが必要なのか、このトレーニングの強化ポイントなどについて話しています。選手も「意図が明確にある」ことを理解し、トレーニングへの集中力が上がっていきます。
■上級生にはスイング時の波形を測定。各選手の映像をみんなで確認
5回スイングして計測、どのような結果になるのでしょうか。
■自分がどんな風にスイングしているのか、加速グラフはどうか、客観的に見る視点が生まれる
練習や試合を一生懸命やっていく中で、意外と自分のスイングを見るという機会はすくないものです。それを加速グラフとともに映像としてみんなで見ることで、スイングのフォームだけでなく、力の発生が選手によって違うということもジックリ考える事が出来るようになります。練習の動きは試合でできるているのか、できていないとすれば何故? 自身の評価はもちろん、他の選手の良いところにきづきだし、良いところは共有し吸収していこうという発想もチーム内で高まっていくのではないでしょうか。
3年生にも使い方を説明しています。みんな凛々しい。
つくばヤングベースボールクラブのみなさんありがとうございました。練習でリズム音を使ったトレーニングと加速の可視化を活用して、より力強いスイングを手に入れてください!
つくばヤングベースボールクラブ